本日天気晴朗なれど株安し

余生も株も五里霧中

Qカード優待3種(第2弾)

《愚者のひとりごと》

 安倍元総理の襲撃事件については、「民主主義への挑戦」かどうかは別にして、決して許されるものではありません。ただ、私は思うのです。安倍元総理は、どこか心の片隅に「いつの日かこのような事件の当事者に自分がなるかもしれない」という思い(覚悟)が常にあったのではないかと。それはおそらく政治の世界を志したときに決意したこと。歴史を振り返れば、このような事件は古今東西延々と繰り返され、幾多の政治家が凶刃凶弾に倒れています。そして凶行は必ずしも政治的動機によるものとは限っていません。政治を志すということは、それだけリスクの高いステージに立つということを意味します。安倍氏はきっと、そうした強い覚悟を胸に政治の世界を生き抜いてこられたのではないかと感じます。安倍元総理の事績についての評価は人それぞれでしょうが、今はただ、心静かにご冥福をお祈りしたいと思います。かたや参議院選挙ではタレントを含め多くの著名人候補が当選しました。ネットも含めた一連の報道を見る限り、彼らには、そうした「一つ間違えば死と隣り合わせのステージ」に立つ覚悟ができているのでしょうか。とても疑問です。価値観が多様化し何がマジョリティで何がマイノリティなのかすら霞んでしまい、一寸先は闇と言われるこの時代に、それ相応の覚悟を持って国政に臨んでいただきたいものだと思います。

 

《カネミツ》

 自動車用プーリ(滑車)のトップメーカー、カネミツより2022.3期分の優待品として、6/27にQカード500円分が届きました。カネミツの株主優待は年一回。3月末権利確定で100株以上保有すると、一律500円分のQカードが貰えます。

 自動車の減産などで前々期は赤字転落。業績は回復途上といえ、株価は700円前後で低空飛行のままですね。配当率は4%前後あるものの、3月決算銘柄としては他に高配当銘柄がたくさんあるので余り目立ちません。私もさっさと売抜けています。

 

《ウイン・パートナーズ》

 心臓カテーテルなどの医療機器販売が主業のウイン・パートナーズより、2022.3期分の優待品としてQカード1,000円分が7/4に届きました。ウイン・パートナーズの株主優待は年一回。3月末権利確定100株以上保有で1,000円分のQカードが貰えます。

 ウインインターと東北地盤のテスコが合併してできた会社です。心臓カテーテールなどに高いシェアを持ち、業績も増益基調で推移しています。株価は指標的には割安圏と思われ、総合利回りも4%を超えているので、10万円前後で買える優待株としては、なかなか魅力的に映ります。仮に優待が廃止されても増配ベースならダメージは少なそうという思いもあり継続保有しています。

 

学究社

 都内を中心に小学生向けの塾「ena」を展開している学究社より、2022.3期分の優待品としてQカード1,000円分が7/4に送られてきました。学究社株主優待は年一回。3月末権利確定100株以上保有で1,000円分のQカードが貰えます。

 正直、関西在住の私には余り馴染みがありませんでした。21NISAの枠が残っていた際にスクリーニングして見つけた銘柄で、その時点でも65円配、配当率5%越えでした。今は株価が1,500円台まで上がりましたが配当も80円配となり配当率5%を維持しています。優待株というよりは、高配当銘柄として保有継続しています。(👼もっと買増しときゃよかったかのぅ~。)