本日天気晴朗なれど株安し

余生も株も五里霧中

伊藤園と味の素からの優待が到着

 7月の権利取りも終息。不気味に底堅い相場にビビッて手が出せず、結局権利確保は1銘柄のみ。(さみしいけど、『無理は禁物』と自分を納得させるしか・・😞)米FRB金利引き上げや地政学的リスク、コロナの再拡大に加え「サル痘」とネガティブな要素には事欠かかず、8月もシビアな投資環境になりそうです。

伊藤園(第一種)》

 お~いお茶ブランドの伊藤園から、2022.4期分の優待品として、自社飲料詰合せが7/23に届きました。伊藤園株主優待は年一回。4月末100株以上保有で1,500円相当、1,000株以上で3,000円相当の自社飲料詰合せが貰えます。普通株は値嵩ということもあり、私は第一種優先株(議決権が制限される代わりに配当や剰余金などを普通株に優先して受け取ることができます。)を1単元持っています。同名義で普通株優先株両方を持っている場合でも合算はされず、優待品は別々に貰えます。

飲料メーカーの優待品としては標準的かな・・

 伊藤園は茶葉飲料のリーディングカンパーニーでタリーズコーヒーなどを傘下に抱えています。コロナの影響もあって2019.4期をピークに減収傾向が続いていますが、今期はコロナによる行動制限がないことや猛暑の影響もあって業績の回復が期待されます。当面は9月の1Q発表が注目されますね。ただ、株式自体は割高水準なので、なかなか普通株式には手が出しにくいところです。優先株は、現時点で100株保有時の配当利回りは2.6%、総合利回りは3.4%程度で、普通株配当利回り0.6%、総合利回り0.9%と比べると魅力的です。反面、①議決権がない(経営に参加できない) ②トレードには不向き などのデメリットもあります。投資スタンスによって評価の分かれるところです。

 

《味の素》

 味の素から2022.3期分の優待品として7/23に自社製品詰合せが届きました。奥さん保有銘柄です。味の素の優待は、年一回。3月末で半年以上の継続保有が条件で、100株以上保有で1,500円相当、500株以上保有で3,000円相当、1,000株以上保有で4,000円相当の自社製品が貰えます。1,000株以上で3年以上保有すると7,000円相当になる長期優遇制度もあります。我が家は100株保有なので1,500円相当の品です。2021.3期分より半年継続保有条件付与を含めた優待制度の変更があり、それまでは100株だと1,000円相当でしたので、我が家にはありがたい変更でした。

 奥さんが投資を始めて間なしに『生活応援銘柄』とかいう勝手な理由で買い付けた銘柄ですが、1,600円台だった株価も今では3,500円前後と十分な含み益がありますね。さっさと利確してもよさそうなものですが、奥さん曰く「売らんよ!」・・さいですか。失礼しました😊