本日天気晴朗なれど株安し

余生も株も五里霧中

学情(2301)と神戸物産(3038)からQカード

 ごぶさたばかりしています。会社の決算や転職の関係で今年は正月明けから忙しくて、体調まで不良になってブログまで手が回っていません。お仲間の記事を閲覧するのが精一杯という状況でした。まあ、優待品の閑散期ということもありますが・・😊

 このところ株高が続いていますね。低空飛行を続けていた私のポートフォリオも流石に高度を上げプラ転しています。(青ッぽかったSBIのポートフォリオが珍しく赤ッぽく変わっています。) 個別銘柄では、相変わらず奈落へ沈んだままピクリとも動かんヤツもありますけどね😞

今の株高はコロナ後への期待と半導体関連や一部の値嵩銘柄の連れ高みたいなもんで、実体経済とは少し乖離しています。でも、いろんな指標を見てもバブルといえるような過熱感がある訳でもなさそうです。もしかしたら今のまま短期の調整ははさみながらも右肩上がりが当分続くのかもしれませんが、現物取引のみで年齢的にも時間を味方にできない私達夫婦のスタイルを考えて、大きな調整が入ったときのリスクはとらずに株価が好調な今のうちに一定数の銘柄を整理することにしました。

 既にSUMCO(3436)、シノケンG(8909)、大庄(9979)、アダストリア(2685)、北の達人(2930)、AOI TYO(3975)、JR西日本(9021)などを損切も含め売却し、あと数銘柄を処分の予定です。昨年スピンオフで分社したコシダカHDとカーブスHDも、ようやく合計でプラ転したので売却しようかと思います。優待惜しさに保有し続け含み損にため息をつくのも辛くなってきたので、優待ありきの投資スタイルは少し軌道修正することにしました。

学情

 1/23に関西を地盤とする就職情報サービスの会社『学情』より2020.1期分の優待品として、Qカードが送られてきました。学情の優待は、年一回。10月末の権利確定で100株以上保有の株主に500円相当のオリジナルQカードがいただけます。保有株数でのランクアップや長期優待はありません。

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 新人さん向けの『あさがくナビ』や若年層向けの就職・転職サイト『Re就活』などを運営している会社で、関西ではよく知られています。朝日新聞社と業務提携しています。一緒に送られてきた事業報告書を見ると、もちろんコロナの影響はあるものの、うまくオンライン化の波に乗って売り上げや利益を確保しているようです。

 私なりに1,000円以下/株という購入ゾーンを設定していてこのゾーンに入れば買い、権利が取れて買値を上回れば売却というパターンを繰り返してきましたが、増配等もあって1,000円/株なら総合配当率も4%に近くなり、コロナ後の事業の進捗も期待できそうなので、「今度買う機会があったら暫く持ちっぱなしでもいいかな」とは考えています。学情さん。ありがとうございました。

 

神戸物産

  1/29に「業務スーパー」でお馴染みの神戸物産より、2020.10期分の優待として1,000円分の優待券が送られてきた・・・と思いきや。なんと今回は「優待券の偽造騒動で急遽同額分のQカードにしました。」とのこと。

仕方ないとは思いますが、Qカードは業務スーパーでは使えないので😞です。

自社グループ商品詰合せと交換するという選択肢もありますが、私はいつも業務スーパーで額面以上の力を発揮してくれる買物券を貰っていたので・・・まあ、今回はそのままQカードをいただいておくことにしました。ただQカードは今回限りということでお願いしたいです。

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 神戸物産株主優待は年一回。10月末の権利確定で、100株以上の保有で1,000円分、1,000株以上で10,000円分、2,000株以上で15,000円分の「業務スーパー商品券」をいただけます。3年継続保有での長期優待もあり、それぞれ、3,000円分、15,000円分、20,000円分にアップします。

 私は100株持っていたのですが、19年、20年のそれぞれ1:2の株式分割の結果、現在400株を保有しています。優待がランクアップする1,000株まで買増す余力はないので、100株残して12月に3,700円まで上昇した際に300株を売却しても良かった(90万円程利確できた)んですが、自社株買いや株式分割も期待できそうとの目論見で、そのまま保有を続けています。現在は株単価3,000円を割り込むところまで下げて調整気味です。神戸物産は、優待以外に総会土産が魅力的で、20年1月の総会では2,000円分の商品券をいただけました。それ以前は自社取扱商品の詰合せということもあったようです。しかし、コロナの影響や公平性の観点から9/24のIRで「廃止」の発表となってしまいました。コロナ禍が収まったら、大盤振る舞いの必要はないので、時間と手間を厭わず出席した株主にささやかな「感謝の意」を示してもらえたらなと思いますが・・・。

 業務スーパーは格安スーパーの代表格として、しょっちゅうメディアにも取り上げられますが、関西ではこの他、「ラムー」などを展開する大黒天物産など数社と競争が激しいですね。我が家は、業務スーパーの他ラムーも結構使うのですが、あくまで個人的な感想としては、「価格はラムー。品質は業務スーパー。」といった感じでしょうか。買うものによって使い分けています。

 本社も創業の地-兵庫県稲美町から同県加古川市に移転する予定で、現在は九州への進出加速や関東での小規模店舗の展開に力を入れているようです。コロナ後や全国展開後の成長モデルを株主にはっきりと示せるかどうかが課題と言えるでしょう。