《外食産業は不祥事続き》
こんにちは、マタベエです。6月も半ば。アジサイが美しい季節です。けど、我が家のアジサイくんは、昨年の「強剪定」の影響か花芽が少なく、今年はちょっと寂しくなりそうです。
回転ずしのリーディングカンパニーのスシローが景品表示法違反で措置命令を受けましたね。「濃厚ウニ包み」等のキャンペーン商品が超人気で早期完売し、大半の店で提供できない状態が続いていたのに、引き続き「提供」をうたい続け客を呼び込んでいたということですが・・。スシローのHPで「謝罪文」を読みましたが、個人としては納得できる説明になっていませんね。「早期完売による欠品」と言いますが、キャンペーン開始してすぐ開店と同時に食べに行ったお客さんに「売り切れ」って、どういうことですか?はなから全店舗で提供できるだけの仕入の見込みもないのにキャンペーンを打って「客寄せ」したとしか思えませんね。一昔前の大阪なら暴動もんですよ。「謝罪文」全体をとおして透けて見えるのは、この騒ぎを早く収束させようとする姿勢と「表示の仕方」に問題を矮小化し問題の所在や責任をあやふやにする会社の姿勢ですね。先般の「吉野家」に続いての外食企業の不祥事。客が持ってくる金ばかり見ず、しっかり客の顔を見てほしいですね😠 私も頑固な昔人間なので、スシローは暫く行かないと思います。
《ハイパー》
コンピューターや周辺機器の販売・保守を手掛けているハイパーより、2021.12期分の優待品として1,000円分のQカードが5/27に送られてきました。社員による不正取引の調査・処理のため今期の決算が遅延し、定時総会とともに優待品も遅れていました。ハイパーの株主優待は毎年12月末の権利確定で、100株以上の保有で1,000円分のQカード贈呈というものです。20年分のNISA枠が僅かに残っていた時に取得した銘柄です。
2021.12期は純損(赤字)を計上しましたが、配当については、従前の4円50銭配を維持しました。「ハード部品等の調達不調による販売の落ち込みは一時的」と見ていることに加え、内部留保が潤沢にあるからだそうです。
《トライステージ》
TV通販などでのダイレクトマーケティングの総合支援を主業としているトライステージより2022.2期の優待品として1,000円分のQカードが5/31送られてきました。トライステージの優待は、2月と8月の年二回で、400株以上保有で1,000円分、2,000株以上保有で5,000円分のQカードが貰えるというものでしたが、米ファンド絡みのMBOで上場廃止となる見込みで、優待は今回が最後となりそうです。
私は400株保有でしたが、２回の優待と6万強のキャピタルゲインをいただきサヨナラすることになりました。トライステージさん、お世話になりました。
《エイトレッド》
ソフトクリエイト傘下でワークフローソフト等の開発販売を手掛けているエイトレッドより2022.3期分の優待品として6/6に1,000円分のQカードが送られてきました。エイトレッドの優待は年２回。3月末と9月末の権利確定で、100株保有で1,000円分、300株の保有で2,000円分、1,500株の保有で3,000円分、3,000株の保有で4,000円分のQカードが貰えます。
年に2回Qカード優待が貰える銘柄ですが、配当を合わせた総合利回りは2％前後と高くはありませんね。おまけに長期的には下向トレンド中なので、長期保有というよりは、適当に売り買いしながらタイミングを見て優待もゲットというスタンスをとっています。
